ヒゲを抜く

ヒゲを抜くのは危険がいっぱい

ヒゲを抜いて処理している男性の方は意外と多いようですね。

 

シェーバーもカミソリも使わず毛抜きだけ、という方はさすがに少数派だと思いますが、ある統計によると、何らかの形でヒゲを抜いている割合は実に6割以上にもなるそうです。

 

「伸びかけた手ざわりがいや」、「何となく楽しいから」という意見が多いですね。でも、ヒゲを抜くのは肌に大きな負担になります。

 

  1. 肌が傷つきやすく
  2. 傷が化膿しやすく
  3. 治りづらい

というのがヒゲの特徴なのです。

 

男性の顔

 

1.体毛は毛穴の奥で毛乳頭とつながっていますから、成長期にある毛を無理に抜くと、この毛乳頭が傷ついてしまうのです。毛乳頭は皮膚が突起状になった器官で、毛根に血液を送っていますから、毛乳頭が傷つくということは、皮膚や毛細血管が傷つくことです。しかもヒゲは比較的太くてしっかりと生えていますから、抜いたときのダメージもその分大きく、内出血や炎症などの症状が出やすいです。

 

2.ヒゲの特徴として、毛根が深いということがあります。ヒゲを抜いている人の中には「短いヒゲを抜いてみると意外と長いのが楽しい」という声がありますが、まさにそのとおりで、ヒゲは皮膚の中に伸びている割合がとても多いのです。

 

でもこれは、毛穴が傷ついたときにケアしづらいということ、もっと正確にいうとケアが届きづらいということです。毛穴の冷却や消毒をしっかりしているという方もありますが、表皮だけが冷えて毛穴の奥の傷には充分冷却が届いていない可能性もあります。消毒薬も毛根部までは届きづらいですね。

 

ヒゲ脱毛を受けると毛膿炎になる方が多いのも、毛穴の深さが原因です。アフターケアをしたのに化膿した、という経験のある方は多いのではないでしょうか。

 

3と2で述べたように、消毒薬や治療薬が届きづらいため、化膿したら必然的に自然治癒に頼ることになります。アイスバッグを長めにあてて丁寧に冷やすのが、とりあえず有効です。

 

もしも症状がひどくなるようであれば、やはり皮膚科のお世話になった方がいいですよ。抗生物質の飲み薬や塗り薬を処方してくれると思います。ヒゲを抜いて化膿したと言うと叱られるかもしれませんが……。

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