乳輪の色素抜け

胸毛脱毛の人は、色素抜けに気をつけて

男性にとって悩ましいムダ毛の第1位はヒゲ、そして次が胸毛なのだそうです。Tシャツや開襟シャツの季節になると、胸毛脱毛を検討し始める方も多いのではないでしょうか。

 

レーザー脱毛からワックスによる除毛まで、胸毛脱毛にはいくつかの選択肢がありますが、レーザー脱毛を選んだ方は、ちょっと気にとめておいていただきたいトラブルがあります。それは、乳輪部分の色素抜けです。

 

これは乳輪のふちなどにレーザーが誤って触れることで起こるもので、レーザー特有のトラブルといえます。

 

脱毛用レーザーはメラニン色素に反応して熱を発する性質があります。そのため、色素が沈着している乳輪部分にレーザーが触れると皮膚の上で熱が発生します。その結果、皮膚の一部分でメラニン色素が破壊されてしまい、色が薄くなってしまいます。

 

メラニン色素は高熱で壊れる性質があるのです。

 

クリニックで顔にレーザーを照射することで、シミ治療、美白治療を行っていますが、これらの施術と考え合わせると、乳輪の色素抜けという症状が理解できると思います。

 

一部の色が薄くなることで形が不自然になったり、また、ムダ毛にレーザーがあたった場合はより高い熱が発生するため、毛の根元部分が丸く色抜けしたケースもあります。壊れたメラニン色素は数ヵ月もたてば戻るといわれていますが、中には元通りになるまでに2年くらい時間がかかった方もあります。体に悪影響があるわけではありませんが、やはり不自然な見た目は気になりますよね。

 

こうした症状がなぜ起こるかというと、直接はスタッフの方の誤照射なのですが、胸毛を乳輪のぎりぎりまで処理してもらおうとすると、当然起こりやすくなります。

 

気をつけて照射しても、レーザーは目に見えるものではないし、定規で測ったようにきっちりと照射するのはどうしても難しいのです。レーザーは少し距離をとって照射し、乳輪周りのムダ毛はニードル脱毛で処理する、といったアプローチも考えられます。ニードル脱毛はメラニンの濃さに関係なく処理できますから、いわゆる乳毛と呼ばれる乳輪のムダ毛も処理できますよ。